高校卒業後に就職したダクト工事会社で、高い技術を持つ職人たちの教えを受けながら技術を身に付け、独立を果たす。その後、(株)尾関設備として法人化。現在は信頼を置く協力業者と力を合わせながら、日本全国の現場で作業にあたっている。
株式会社 尾関設備 | |
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住所 | [本社]〒452-0817 愛知県名古屋市西区二方町41-1 903 [倉庫]〒481-0041 愛知県北名古屋市九之坪天神2 |
URL | https://www.ozekisetsubi.com/ |
水野 尾関社長は、どのような経緯で設備工事の事業を立ち上げることになったのでしょう。
尾関 高校を卒業して就職したのですが、体を動かす仕事がしたいと思い、ダクト工事を手掛ける会社に知人の紹介で入ったんです。技術が身に付くにつれてお客様に提案できることも増えて、どんどん仕事にのめり込み、個人事業主での独立を経て法人化を果たしました。
水野 設備工事にもさまざまな種類があると思いますが、どのような工事を手掛けていらっしゃいますか?
尾関 ダクトに特化した事業がメインです。具体的には、ビルの天井裏などにある排気、吸気、空調ダクトの施工を行う「空調設備工事」の他、工場で出た塵などを吸い込み、空気をきれいに保つためにダクトを設置する「集塵設備工事」を扱っています。
大規模な空調工事では図面が用意されていることが多いですが、小規模なテナントや個人店の場合は、自分で寸法を測って、CADで図面をつくるところから作業を始めるんです。その際には、ダクトが他の設備と干渉しないルートを割り出して、風量なども計算した上で設計しています。このように、図面の制作と実際の工事を一手に請け負えることは当社の強みですね。
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