インタビュー

スペシャリスト

矢部 独学での勉強やフリーでの活動に際して、モチベーションを保つことは簡単なことではないと思います。

岡田 確かに、コンスタントに続けるものですから、向き不向きはあると思います。私は幸いにもメリハリをつけるのが得意で、創作意欲が湧かないときはあえて何もせず、集中できるときに集中して手掛ける方法で仕事を進めてきました。

他には真似できない造形を

矢部 では現在、具体的にどういった制作を行っているのでしょう。

岡田 デジタルスカルプトという技術を使って、3DCG造形をつくっています。分かりやすく言うと、コンピューターの中で粘土をこねて彫刻をつくるようなイメージですね。映画やアニメ、ゲームといった作品に登場する人物や、ドラゴンなどの架空生物のCGモデリングをメインに行っています。インスピレーションを受けた勢いを保って制作しているため、躍動感や荒々しさのあるモデルを生み出すことができるのです。私自身のスタイルを確立していますし、日本でも数名しか持っていないデジタルスカルプトの資格「ZBrushマスター」も取得している点は、大きな強みだと思います。

矢部 それだけのスキルがあれば、引き合いも多いことでしょうし、やりがいのあるお仕事だと思います。

岡田 やはり、自ら手掛けたモデルがお客様から評価されると純粋に嬉しいです。それも、お客様と擦り合わせながらつくり上げていくので、なおさらですね。特に、クリエイターとして名前を出して頂いた作品が話題となり、世に広まったときにはモチベーションが高まります。また、インターネット上で掲載している当社の作品を見て、海外から連絡をくださる方もいて、国境を越えて作品が認められることは自信につながります。中国に打ち合わせに行くこともあり、アジアを拠点にアメリカ、そして世界へ活動の場をさらに広げていけたらと思います。

1 2 3


amazonからのご注文
2019年7月号
COMPANYTANK 2019年7月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、(株)新日本科学の代表取締役会長兼社長兼CEOの永田良一氏がご登場!国内外で積極的に事業拡大を図ってきた同氏から、ビジネスのヒントを探ります。

定期購読のご案内
 
LINE@無料会員登録はこちらから

LINE@無料会員登録はこちらから

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

矢部 みほ 杉田 かおる 名高達男 水野 裕子 鶴久 政治 畑山隆則 宮地 真緒 時東ぁみ