インタビュー

スペシャリスト

石黒 なるほど。問題解決のための専門の人員がいないような、小規模企業を助けるということですね。

村上 はい。そうした役割を果たせればと考えております。先日も、パソコンのOSとソフトのバージョンアップによる生産管理システムの複雑な不具合が発生して、お困りだった製造会社のトラブルを復旧させました。また、家族で運営している会社の社長の息子さんが、実際には登記をしていない「自称専務」の場合に商業登記するようアドバイスをしたこともあります。このように、細かいながらも重要な課題にも対応できるのは当社の強みかもしれません。

石黒 そうした企業だけでなく、個人からの相談にも乗っていらっしゃるとか。

村上 はい。個人相談では、子どもの引きこもり、家庭内暴力、パワハラといった、人に話しづらいお悩みを伺っています。その際には、客観的な視点から状況を分析し、最善のアドバイスを提供できるよう心掛けています。

石黒 最後に、この先の展開についてはいかがですか?

村上 現在コンサルティングの一環として建築管理業務を手掛けていますが、それを発展させて一般建設業の許認可取得、一級建築士事務所登録の準備をしています。その目的は、自社の経営基盤の強化、そして悪質な業者によるトラブルが蔓延する現在の建設業界を少しでも健全なものにすることです。今後、保有資格を有効に活用するビジネスサポート、後継者不足の問題を解消するためのM&Aなど、業界の枠にとらわれない展開をしていきたいと考えています。

GUEST COMMENT

石黒 彩

70歳間近とは思えないほど活発な村上社長。その確かな知識と経験があれば、小規模な企業の経営者も、個人としても、信頼して悩みを相談できると感じました。別分野の事業を視野に入れた展開を描いていらっしゃいますから、これから会社としてどのように成長されていくのか楽しみです!

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