インタビュー

建築

株式会社 リテックホーム

10代から解体工事の職人を務め、20代で個人事業主として独立。解体工事業の傍ら、趣味が高じて服飾デザインやイベント活動も行う。2013年に、リフォーム・リノベーション工事をメインに手掛けるリテックホームシステムを創業。2015年に(株)リテックホームとして法人化を果たした。2017年には不動産業の資格も取得し、事業の幅を着実に広げている。

株式会社 リテックホーム
住所 〒005-0832
北海道札幌市南区北ノ沢1750-2
URL http://retechome.com/

住宅のリノベーション工事を主に手掛ける(株)リテックホーム。既存の住宅に工夫を施し、居住者やオーナーのライフスタイルに合う心地良い空間づくりを行っている。中山社長の仕事に懸ける情熱、そして協力業者や業界への感謝について、タレントの矢部みほさんが引き出す。


顧客目線を徹底したリノベーション

矢部 まずは、中山社長が会社を設立されるまでの歩みをお聞かせください。

中山 もともとは解体工事の職人として20代で独立していました。ただ、当時から服飾デザインやイベント活動も行うなど、何かをつくることへの興味が強く、そうした経緯もあって、リフォームやリノベーション事業に着手するようになったのです。法人化を果たした現在は、住宅や店舗のリフォーム・リノベーションを手掛けており、中でもマンションのリノベーション工事に注力しています。

矢部 実際には、どのような依頼があるのですか?

中山 以前、「料理が好きなお母さんのためにアイランドキッチンをつくりたい」という息子さんからの依頼を受けたことがあります。マンションは高さや空間に制限があり、特にその部屋はキッチンスペースが非常にコンパクトで。頭を悩ませましたが、お客様の想いをカタチにすることができました。引渡しの際にお母さんが涙を流して感動してくださったのです。そうやって暮らしに合った物件をプロデュースして喜んで頂けることは、この仕事の醍醐味だと感じますね。

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