インタビュー

卸・販売

矢部 都会にいながら野菜が育つ様子を楽しめるとは、面白い取り組みですね!

池田 ありがとうございます。こうしたサービスによって、「土地が空いているけど何をつくろう」という農家の方のお悩みを解決しつつ、「店舗や消費者はこういうものを求めている」といったお客様の思いまで伝えていけたらと思います。そうして、これまで野菜卸販売業界で取り組まれていなかったことに日々チャレンジして、業界に新しい動きをもたらしたいですね。ベテランの力が強い業界ではありますが、その中で頑張る若い世代も少しずつ増えてきています。志のある人たちと団結することで、より大きな仕事や取り組みをしていければと考えているんです。

矢部 新しいことに次々とチャレンジされていくのですね。

池田 ええ。こうした仕事をするにあたっては、自分のやりたいことをすぐに実行に移せるため、とても充実しています。ただ、経営者として従業員を雇っている以上、彼らやその家族の生活を守ることの責任感は大きいです。前の会社から引き続き働いてくれている従業員もいるので、これまで築いてきた関係も大切にしてまいります。

矢部 では最後に、これから先のビジョンについてお聞かせください。

池田 現在は場所をお借りしていますから、まずは自社の倉庫や社屋を構えたいですね。そして、いずれは再び飲食店を手掛けたいとも考えています。例えば、私がその日に仕入れた野菜を、料理人がアレンジして提供するといった形式にするなど、野菜卸販売会社が手掛けるメリットを最大限に生かしたいです。今も若い世代の社員が多く働いていますが、なるべく価値観の相違も取り入れ、柔軟に人材を育成していきたいと思います。

GUEST COMMENT

矢部 みほ

プライベートも含めた人とのつながりによって、さまざまな仕事を受注されている池田社長。それはひとえに、社長の誠実なお人柄によるところが大きいのだと思います。農業に新たな風を吹かせる取り組みも、聞いていてどれも面白そうですし、社長ご自身もまだお若いですから、これからの展開が本当に楽しみです。北海道の大自然で育ったおいしい野菜の魅力を、さらに多くの人へと広めていってくださいね!

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