10歳で芸能界に入り、ジャニーズ事務所に所属する。起業を志し、タレント活動を行う傍ら14歳から新聞配達で資金を集め、19歳でイベント企画会社を設立。2017年には世界に一つだけの（株）を設立し、「人・物・場所・空間」なんでも作るゼネラルマネジャーとして活動している。ベストセラーの著作も多数。

杉田　平本さんは若い頃にジャニーズ事務所に所属していましたね。

平本　はい。ご無沙汰しています。10歳で芸能界入りしましたが、歌って踊るよりも統括する立場を志し、19歳でイベント企画会社を立ち上げました。これまで千を超える事業を興して多分野のビジネスを手掛け、ゼネラルマネジャーとして、「なんでも作る」をポリシーに「人・物・場所・空間」など、あらゆるものをプロデュースしています。具体的には、個人・法人のお客様に対し、芸能・音楽・出版・IT・サービス・販売・流通・宣伝・広告・店舗・海外事業・投資・宇宙事業といった多様な儲かるビジネスをご提案し、会社・事業の立ち上げや業務改善をサポートしています。僕に任せてくれたら損はさせません。

杉田　ひょっとすると、こちらのお店も平本さんが手掛けられたのですか？

平本　ええ。ここは、昼はお年寄りがカラオケやゲームを楽しみ、パソコンなどの電子機器の使い方を学べる憩いの場、夜は音楽イベントなどを開催できる身近なエンターテインメントの場になっています。看板のデザインから設置、内装工事に至るまで、全て僕自身が行いました。他の業者に任せることなく一貫して手掛けるため、コストを抑えることができるんです。こうした無駄の削減が利益につながると考えています。

杉田　ゼロから何でも生み出していらっしゃるのですね。

平本　何かを始める際は世間の需要を見て、自分自身にしかできない事業を供給することが大切です。一方通行だと決してうまくいきません。そして、どうしたら利益が出るのか、何が原因でうまく行かないのかをコンサルティングするにあたって、多くは成功報酬制にしています。つまり収益が上がったと感じられない場合は報酬は頂きませんが、認めて頂けるものをご提供する自信が僕にはあるのです。

杉田　事業に懸ける思いの強さを感じます。最後に、平本さんの夢を教えてください。

平本　息を引き取るときに「生まれてきて良かった」と思って幸せに死ぬことです。そのために今は、数パーセントずつでも自分を伸ばせるように努力し続けたいと思います。

GUEST COMMENT

杉田 かおる

芸能関係のプロデュースから、宇宙事業まで。本当に多様な事業をつくり出す平本さんからは、「生き抜く力」を強く感じました。この精神力と発想力は、社会に出る前に学校で身に付けておきたい能力ではないかと思います。これからも利益創出に関してお悩みの個人・法人のお客さんのために、画期的な事業をつくり出し続けてくださいね。