インタビュー

不動産

畑山 では、その課題を解決するために雫石さんはどのようなことを心掛けていらっしゃるのでしょう。

雫石 入居者様の立場になって「住み良い物件とは何か」を追究するということですね。自分がその物件に住んでいたら、どんなことに不満を抱くか、どんなことをしてもらったら嬉しいか──言わば「入居者ファースト」の考え方です。例えば、当社は契約の更新料を頂きませんし、物件によってはテレビや冷蔵庫などの新品家電をあらかじめ設置し、一定の償却期間を過ぎれば入居者様に差し上げています。また、物件に取り付けた太陽光パネルで発電した電気は電力会社へ売却し、その利益の一部を入居者様に還元するという仕組みもあるんですよ。

畑山 それは素晴らしいです!快適に暮らせて、売電の利益まで入ってくるなんて、ずっと住んでいたくなりそうです。ここまでサービスを追求される理由が気になります。

雫石 基本的に賃貸物件は、家賃は一定で設備や内装が経年劣化していくため、「長く住んでもメリットが少ない」と思われがちです。しかし、私はそうした入居者様の生の声と真摯に向き合うことで、「長く住んで得する賃貸」をできる限り実現したいと考えているんです。

畑山 それだけ強い思いをお持ちなら、入居希望者も増えそうです。では最後に、現在、そして未来の入居者の方へ向けてメッセージをお願いします。

雫石 「換気扇が壊れた」「照明が切れた」「エアコンの効きが悪い」など、住んでいて何か問題や不満がございましたら、どんな些細なことでもご相談ください。お問い合わせ頂き次第、すぐに対応致します。万が一、入居者様間でトラブルになった場合も、当社が責任を持って解決に力を尽くすつもりです。皆様が長く快適に暮らせるように、この先もさらにサービスを充実させてまいります。

GUEST COMMENT

畑山 隆則

「他人事ではなく自分事として考えることが大切」と語っていらした雫石さん。入居者の方にどうやって喜んでもらうか、対談中もあれこれと考えを巡らせていらっしゃる様子に感銘を受けました。今後も「入居者ファースト」の精神で、理想のサービスを追求され続けてくださいね。

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