インタビュー

建築

ロボットにはできない繊細な仕事を

髭男爵 現場の意見を大切にされる仕組みが、スタッフの働きやすさにつながっているのでしょうね。社長にとって、この仕事のやりがいとは?

大場 出来上がった建築物を見て、「自分がこの建物をつくったんだ」という思いを持てるところですね。建築資材を建物の内部に運搬していく荷揚げは、筋力や体力が必要で、大変な仕事ではありますが、職人さんたちの元に資材が届かなければ現場が進まないという点で、とても重要な役割を担っています。そうした「現場のベースとなる部分を支えている」というプライドを常に持って、現場に臨んでいるんです。

髭男爵 確かに、荷揚げは現場を縁の下で支える存在ですよね。また、機械が入れないところに資材を運び入れるわけですから、人にしかできない仕事だという点も大きな特徴だと思います。

大場 そうなんです。建築現場ではさまざまな重機が使われますが、リフトやエレベーターが使用できない現場もありますし、搬入経路によっては障害物が多く、資材をぶつけないように人の手で慎重に運搬する場合もあります。そして何より、職人さんとコミュニケーションを取りながら、その場の状況に合わせて柔軟に対応していけるのは、ロボットではなく人間だけ。その意味で、この先ずっと必要とされる仕事だと自負しています。

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