インタビュー

建築

有限会社 LIFIX

大手住宅メーカーに長年勤め、あるとき港に並ぶコンテナを見て、建築利用の着想を得る。退職した後、建築プロデュースや広告代理店業、ヒーリング音楽の録音などの仕事を経験。20年の構想期間を経てコンテナハウスを開発し、2015年より全国展開をスタートした。

有限会社 LIFIX
住所 〒193-0826
東京都八王子市元八王子1-419
URL http://www.ih-tetsuya.com/

杉田 今日は、(有)LIFIXさんの手掛けるコンテナハウスを内覧させて頂いています。コンテナの中とは思えないほどおしゃれで、とても居心地が良いですね。

引地 ありがとうございます。コンテナは本来、船や汽車などで製品を輸送するための箱です。鉄製ですが内装は木材を使っているため、断熱性も湿気対策も十分。一般の住宅と変わらない居住性を備えていますが、今まで日本では住居としては認められていませんでした。しかし当社は、日本の建築基準を満たすコンテナハウスを20年掛けて構想しました。

杉田 20年は非常に長い期間ですが、心が折れることはなかったのですか?

引地 ええ、一度きりの人生、やりたいことをやらないと悔いが残りますからね。「焦らず、騒がず、落ち着かず」という心を持って準備していれば、時期が来ると一気に動けるのです。今回の場合、それが東日本大震災でした。仮設住宅としてコンテナハウスをつくると、耐震性や寒さに耐えうる断熱性の実績を国に認められ、建築確認も取得できたんです。

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