インタビュー

建築

株式会社 加賀機設

設備工事全般の工事を手がける大手企業に勤めていたところ、同業を営んでいた父が体調を崩したため家業を継ぐ。リーマンショック直後の厳しいタイミングで社長に就任したが、近隣に偏っていた仕事範囲を遠方にまで広げる独自のスタイルで新規顧客を開拓し、苦境を脱出。億単位の年商を上げる企業へと成長させた。

株式会社 加賀機設
住所 〒188-0014
東京都西東京市芝久保町4-26-16

父から後を継ぎ、(株)加賀機設の2代目として事業を牽引している天池社長。創業から約四半世紀を迎える会社を担うことの重圧をものともせず、自らのスタイルを明確に打ち出して経営を安定させている社長の哲学と仕事へのこだわりに、女優の宮地真緒さんが迫った。


断らない姿勢で新規顧客を開拓

宮地 天池社長は給排水設備工事を主に手がける(株)加賀機設の2代目として事業を引き継がれたそうですね。

天池 はい。私は当社が有限会社から株式会社へと改組するタイミングで代表取締役に就任したのですが、それはちょうど8年ほど前、世の中がリーマンショックで混沌としている頃でした。

宮地 大変な時期に会社の舵取りを任されたのですね。当時は苦労されることも多かったのでは?

天池 そうですね。会社を存続させ、成長させていくために、就任当初から改革に乗り出しました。先代の頃は地域密着のスタイルで、西東京市周辺の小規模な仕事だけを受けて遠方からの依頼は断っていたんです。しかし、お世話になっていた企業の社長から「自分が経験豊富になるまでは仕事を断るのは失礼だ。どんな仕事も断るな」と言われてきた私は、これまでの会社のスタイルを変えて遠方や大規模な依頼も積極的に受けるようにしました。その中で少しずつ新規顧客を開拓し、今では茨城県や静岡県の仕事も手がけているんです。

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