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  • 矢部かおり行政書士事務所 行政書士 / (一社)家族信託普及協会 会員 矢部 香織

インタビュー

スペシャリスト

矢部かおり行政書士事務所

神奈川県出身。子どもの頃から、法律や「弱者の味方」である士業の仕事に強い関心を抱く。一度は他業界で働くも、独学で行政書士の資格を取得。現在は民事信託や相続を専門に事業を展開している。

矢部かおり行政書士事務所
住所 〒140-0004 東京都品川区南品川5-1-11 1202
URL http://www.kaori-gyousei.com/
MAIL waruneko3@gmail.com

時東 矢部先生は、いわゆる「行政書士の先生」といった固いイメージではなく、柔らかい雰囲気をお持ちですね。色々な相談がしやすそうです。

矢部 行政書士は本来、一般の方に身近な存在であるべきですから、そう言って頂けると嬉しいですね。対応業務としても、お客様と近い距離でお仕事をさせて頂ける相続手続や家族信託を専門にしているんです。

時東 「家族信託」というのはあまり耳慣れないのですが、どのようなものなのでしょう。

矢部 簡単に言えば、家族に財産を預け、老後の財産管理を委託したり、他界した後の遺産分割の方法を定めたりすることで、家族による家族のための信託という意味で「家族信託」と呼ばれます。例えば、所有しているマンションの管理を家族に託すときや、経営する会社の経営権だけを子どもに譲渡したい、という場合などにも活用して頂けます。

時東 意外と一般の人に身近な仕組みなんですね。

矢部 それから、「ペットのための信託」にも注力しています。これは、何らかの事情でペットを飼えなくなったときのために、飼育にかかる費用を受託者に預けるという信託契約。飼い主に代わってペットを飼育する動物愛護団体などに飼育費用を渡しておくことができれば、もっとたくさんの方が、自分の身を案じずにペットを飼えるようになるはずです。

時東 私も犬を飼っているので、自分に万が一何かあったときペットはどうなってしまうんだろう、と不安になることがあります。そういったところに目を向けてくださるのは、一飼い主としてありがたいです。

矢部 ええ。こうした民事信託は、遺言書や成年後見制度などと違って、柔軟性があり、相談者の希望に合わせてオーダーメイドの信託契約を作成することができます。より自由な財産管理が可能になりますし、何より生前から効力を発揮するという点が大きな特徴です。昨今、終活やエンディングノートが注目されていますが、「終わり」のためではなく、ご自身がこの先も元気に生活していく「未来」のために、生前対策としての資産管理を考えて頂きたいと思っています。

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時東 確かに、老後や死後のことって本人も周りも少し話しづらいですものね。

矢部 そうですよね。相続や資産のことは本来、もっと明るく前向きに考えて頂けるお話だと思っています。ただ、家族信託のような民事信託制度を知らない方はまだまだ多いので、まずはより多くの方にその存在を知って頂くため、私にできる形で広めていきたいです。

GUEST COMMENT

時東 ぁみ

相続や資産管理のことは、誰もが避けては通れない道。だからこそ、「元気なうちから、未来のための相続を」という、矢部先生のお考えには感銘を受けました。また、民事信託のことを何も知らなかった私にもとても丁寧に説明してくださいましたし、先生のように親身になってくださる方になら、不安や悩みも打ち明けた上でのご相談ができそうです。

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