インタビュー

スペシャリスト

匠習作技術士事務所

学業修了後は医療機器メーカーにて長年勤務し、工場長も経験。在職中に総合技術管理および機械部門の技術士資格をはじめとする多数の資格を取得。2016年に「匠習作技術士事務所」を立ち上げ、コンサルティングと技術者試験の対策を手掛けている。また技術士の育成にも注力しており、2017年4月には著書『エンジニアの成長戦略を発売した。

匠習作技術士事務所
住所 〒350-0215
埼玉県坂戸市関間2-3-12
URL http://www.gijutsushi-goukaku.jp/

川﨑 匠さんは中小企業へのコンサルティングと「技術士」の試験対策を主に手掛けられているそうですが、そもそも技術士とはどのような資格なのですか?

 有資格者が登録した部門の技術業務を担える国家資格で、一口に技術士といっても建設や機械など20もの部門に分かれています。当所では技術士試験の科目である筆記・口頭試験を突破するため、オンラインセミナーの開催や論文の添削指導、対策本の執筆などを行っています。

川﨑 日本の技術力を縁の下から支えていらっしゃるということですね。この事業を始められたきっかけは何だったのでしょう。

 私は起業する前は医療機器メーカーに勤務しており、工場長も務めていました。働くうちに後進の技術者を育てていきたいという思いが募り、当所の設立を決意したんです。また、現在は技術士試験対策の他に、医療機器メーカー勤務の経験を生かして医療機器を扱っていないメーカーを対象とした医療業界への参入を提案するコンサル事業も並行して手掛けています。

川﨑 高齢化社会が進行する今後、医療機器の需要は一層高まりそうです。

 そうですね。人の命を直接助けることができる社会的意義のある仕事ですし、今後は団塊世代の高齢化に加えて医療機器の技術が日進月歩で進歩しているため、ますますニーズは高まっていくことでしょう。また法規制があって参入が難しい分、一度参入してしまえば競争率が低く事業としても安定しやすいというメリットがあるのです。

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川﨑 技術士試験対策サービスと医療機器コンサル、今後も2本の柱で運営していかれるのでしょうか?

 そうですね。両事業を一層充実させていくとともに、将来的には技術士の独立をサポートしていきたいです。欧米には独立して活躍するエンジニアが非常に多いので、日本でもそうした技術士を増やしていくことで、エンジニア全体の社会的地位向上にもつなげていきたいですね。

GUEST COMMENT

川﨑 麻世

匠さんが医療機器メーカーにお勤めだった頃、以前なら助からなかった患者さんが医療機器の進歩によって助かった姿を見ることが何より嬉しかったそうです。そうした技術革新に貢献できるのが技術士の醍醐味だと思いますから、これからも1人でも多くの技術士を世に送り出すべく、受講生たちのサポートを続けていって頂きたいですね。

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