インタビュー

建築

七海工業

大学時代にアルバイトとして機械器具設置業に携わり、卒業後はオーストラリアへ。現地でダイビングのインストラクター資格を取得し、帰国後は実家の旅行代理店で働く傍ら、30歳で独立してダイビングショップ経営をスタート。副業で再開していた機械器具設置業が多忙となり、ショップを閉めて諸外国の案件に携わる生活を長く送る。帰国後の2016年1月に、七海工業を設立した。

七海工業
住所 〒482-0015
愛知県岩倉市川井町村西67
URL http://www.nanamiindustry.com/
◆事業内容
機械器具設置 基礎工事 機械器具撤去・運搬
工作機器組付け 各種配管工事 設備メンテナンス
プラント工事一式 クレーン作業 製缶作業

機械器具設置業は、工場にある大型機械やタンクなどを搬入し、据え付けるという特殊な技術を要する仕事だ。海外の現場で経験を積み、誇りを持って仕事に臨み続ける七海工業代表の金田氏に、タレントの水野裕子さんが話を伺った。


海を渡り、国外の現場へ

水野 まず、機械器具設置業というお仕事について詳しく教えて頂けますか?

金田 工場や施設に工作機械や大型タンクといった重量物の搬入、据え付け、解体、撤去を行う仕事です。元々は学生時代のアルバイトとして始めたのが、この仕事との出会いでした。それから別業界を経て再びこの業界に足を踏み入れ、独立して国内の現場で経験を積みました。すると、その中で当時の現場監督から突然「サウジアラビアに行かないか?」と、現地のエンジニアとしてプラント工事のサポートをする仕事を紹介して頂いて。興味を持って仕事を引き受けたことを皮切りに、その後はアメリカやマレーシア、南アフリカなどにも渡る機会を得て、色々な国でプラントや発電施設の機材設置などを手がけるようになったのです。短くて3ヶ月、長いときは2年以上現地で仕事をしていました。

水野 ひょんなことから思いがけない展開になりましたね(笑)。とはいえ、見知らぬ土地に暮らす不安もあったのでは?

金田 確かに突拍子もない話でしたが、不安よりも面白そうだという好奇心が勝っていましたね。最初は英語も話せなかったものの、辞書を片手にやりとりするうちに慣れていきました。
 ただ、現場では様々な環境の変化があるもので、最初はエンジニアとして赴任したはずが、気がつけばスーパーバイザーとして1000人以上を束ねる立場になっていたこともありました。当時を振り返れば、休む間もなくがむしゃらに働いていた気がします。

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