インタビュー

サービス

水野 本当に地域の方の生活に密着した事業を手がけていらっしゃるんですね。

深津 ええ。私は、事業に必要な「人・物・お金」の3要素のうち、第一に人、次に物、最後にお金という優先順位をつけて考えます。この順番を守らずにつくったものは、真に地域のためにはならないと思うからです。

水野 では、お仕事をされる中でやりがいを感じるのはどんなときでしょう。

深津 やはり、地元の皆様の笑顔を見られたときですね。以前、大手薬局グループと病院を誘致したことで周辺に製薬会社や整形外科、特別養護老人ホームなどができたことがありました。すると、地域の方に「便利なお店や施設ができて良かった」と言って頂けたんです。こうした声を聞くと、本当に嬉しく思いますね。

水野 「この土地にこういう施設を誘致しよう」というイメージは、どのようにして得られるものなのですか?

深津 土地を見ていると、自然と地域循環のイメージが湧くんです。また、妻の指摘も大きいです。街づくりとそこに住む人々の生活は不離一体なので、妻のアイデアは非常に価値あるものなんです。

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水野 女性は生活者視点に特に敏感ですからね。また、地域循環とは素敵な言葉です。通常、経営者は自社の利益のみを考えますが、代表はお店や施設をつくると街がどう回るか、人がどう動くかという部分まで考えておられるんですね。

深津 それこそが、街づくりの軸となる発想だと思いますから。それと、このあたりの地域は農家が多いのですが、後継者不足により休耕田も少なくありません。かといって市街化調整区域には住宅が建てられませんから、買い手もつかない。しかし、コンビニエンスストアや物流倉庫、工場等は調整区域にも建てられるので、今後はそうした企業と農家の橋渡しも行いたいですね

GUEST COMMENT

水野 裕子

私の故郷、一宮市にも休耕田があります。農家の知人に話を聞くと、減反政策や米離れで農業を続けていくのが難しいとのこと。そうした深刻な悩みの解決を考えてくださる深津代表は、地域住民にとって本当に心強い存在でしょうね。今後も地域の方が心から笑顔になれる街づくりを進めていってください。私も応援しています!

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