インタビュー

医療・福祉

鈴木 ええ。私もまだ30代ですが、これから歳を重ねていった時にどうなるのかと不安になりましたし、今から高齢者のためになる事業に取り組みたいという思いが強くなった結果、A-care(株)の設立に至りました。立ち上げの前に、一緒に事業を手がけることになった代表と出会えたことも大きかったですね。

水野 その方は、訪問医療業界の経験が豊富でいらっしゃるのですか?

鈴木 はい。弊社の代表は、年金支給率が低いため業種的に成功しにくいと言われている沖縄県で訪問医療の事業を立ち上げ、最終的に県内98%のシェアを獲得しました。その実績を糧に、南から北へと全国にサービスを広げていくつもりです。今、アメリカやヨーロッパでは、社会医療や地域貢献を事業として手がける「社会起業家」という肩書きを持つ人が増え、注目が高まると共に社会的地位も獲得しています。日本ではまだまだ認識されていませんが、弊社の事業を通じて、その考え方も徐々に広めていければと思っています。

水野 そうした取り組みは社会的意義も大きいですし、やりがいを感じていらっしゃることでしょう。

鈴木 この年齢にして新たなチャレンジができるということ自体、そうあることではないので、いろんなものの巡り合わせには本当に感謝していますね。

幸せに繋がるプロセスを大事に

水野 これから本格的に事業をスタートさせるに当たって、スタッフの雇用や育成も重要になると思います。その点についてはいかがお考えですか?

鈴木 私はサラリーマンと経営者の両方を経験してきましたが、その中で感じたのは「仕事は自分のやりたいことを実益に変えるのが一番」ということです。スタッフには、与えられた仕事をこなすだけでなく、いろんなことにチャレンジしてもらいたい。だから、基本的には私と思いを共にしてくれる人と一緒に、相談したり意見を出し合ったりして理想を追求するスタイルでいこうと考えています。

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