山形県出身。学業修了後に上京し、IT系の企業に勤務する。一対一で人と関わる仕事をしたいとの思いから自動車販売会社の営業マンへと転身し、1年目から営業成績トップ3に入るなど頭角を現す。トップセールスとして活躍を続け、店長兼エリアマネージャーとして複数の店舗管理も経験。自らの理想の店舗づくりを実現すべく独立し、長い構想期間を経て2015年に8282Style Berneseをオープンした。

8282Style Bernese | |
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住所 | 〒358-0055 埼玉県入間市新光486-3 |
TEL | 0429-68-6886 |
URL | http://8282style.com/ |
生い茂る椰子の木と、ピカピカの外国車。埼玉県入間市の一角にアメリカ西海岸を「出現」させているのが、8282Style Berneseだ。「お客様には車ではなく夢を売っている」と熱弁する富樫社長の経営哲学と多様な事業展開について、タレントの山田まりやさんがお話を伺った。
トップセールスマン、次のステージへ
山田 一歩踏み入れただけでまるで海外に来たかのような、素敵な空間ですね!
富樫 アメリカの西海岸がコンセプトになっているので、ここは“埼玉県西海岸”と言ったところでしょうか(笑)。オープン当初からお客様には「埼玉ではここだけ別世界みたい」と好評で、私自身も手応えを感じています。
山田 社長のこだわりが垣間見える店舗づくりですが、早くから自動車業界での独立を考えていらしたのですか?
富樫 いえ、社会人のスタートはIT系の会社でしたし、特別に強い野心を抱いているわけでもありませんでした。ただ、若い頃から同世代に負けたくない気持ちはあって、それが「早く自立して格好いい車に乗りたい」という目標に繋がっていたように思います。
山田 なるほど。では、そこから自動車業界へと転身されて、独立に至るまでの経緯を教えてください。