福岡県飯塚市にて、祖父の代から税理士事務所を営む家に生まれる。東京の中央大学に進学し、卒業後は一般企業で経理職に従事。その後、家業に入って税理士としてのノウハウを学ぶも、2003年に一念発起して独立し、福岡市内で木原税理士事務所を開業した。以来、着実に規模を拡大している。
木原税理士事務所 | |
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住所 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22 新日本ビル 5F |
TEL | 092-716-7139 |
FAX | 092-716-7149 |
URL | http://www.ykj.jp/ |
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税理士は、税金のことだけでなく会社運営に関する知識も持っていなければならない─その理念に基づき業務に当たっている木原税理士事務所。「税理士事務所はなぜ存在するのか」という根本的なテーマを常に抱く木原所長に、ミュージシャンの鶴久政治さんが迫った。
家業を離れて自らの道へ
鶴久 木原所長が税理士となられたきっかけから、お聞かせ頂けますか。
木原 私の実家は代々、税理士事務所を営んでいますので、この職を志すのは自然な流れでした。一般企業での勤務を経て29歳から福岡県飯塚市の実家に戻り、父親の事務所に勤めてノウハウと経験を蓄積する日々を送っていました。
鶴久 では、家業を継がずにあえて独立の道を選ばれた理由というのは?
木原 徐々に、私自身で考えるやり方を追求したいという思いが募っていったのです。それを実現するには独立するしかないと考えていた折、福岡市内にあるお客様の事務所内でスペースを借りて仕事をすることとなり、期を同じくして資格試験にも受かったことから、独立開業する決心がつきました。