インタビュー

卸・販売

時代に即した“八百屋”として

相原 今年の7月からは、ECサイトもスタートされたと伺っています。

細谷 はい。「カラフルマルシェ」というECサイトです。野菜や果物には旬がありますが、市場に並ぶような本当に旬のものを一般の消費者の方が手に入れられる場はなかなかありません。そこで、プロである八百屋の私たちが、季節や土壌、気候まで全て踏まえたうえで、まさに「今が一番美味しい」という野菜を厳選し、お届けする仕組みを整えようと思って立ち上げたんです。商品の中には、こだわりの野菜・果物を使ったスイーツやジャムなどもご用意しています。

相原 飲食店だけでなく、一般消費者にも目を向けられていると。それにしても、青果卸会社がインターネットを率先して活用されているのも珍しい気がします。

細谷 周囲からは、うちの会社は「八百屋っぽくない」と言われますよ(笑)。でもこの時代にあって、ネットやスマホを駆使せずにビジネスを進めていくのは到底難しいと思います。今や飲食店のオーナーも、我々より年下の方が増えているわけですし、そういった顧客層に合わせてトレンドやニーズを掴んでいく必要があるでしょう。

12683_k02相原 それは、企業を存続・発展させていくうえで欠かせない視点ですよね。

細谷 そうですね。特に弊社のような小規模の企業こそ、時代に合わせて変化しなくてはならないと思います。細かな部分で言えば、取引先がスマホから発注できるシステムの導入も進めています。もちろん従来のやり方を好むお客様もいらっしゃるので併用していく必要がありますが、そうやっていかにお客様に歩み寄れるかが大事だと思うんです。

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