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  • NPO法人 CLIPあこーん フォロワーシップ A アドラーカウンセラー / コミュニティカウンセラー 心理カウンセラー/ 教育カウンセラー/ 代表 新井 栄子

インタビュー

ライフスタイル

名高 とは言え、加害者本人には自覚がない場合も多いのでは?

新井 そうですね。自覚がないという性質のものだけに、自分から率先して相談に来られるという方はあまりいません。周りに強く言われ続ける、あるいは家族が家を出て行くという危機的状況になってしまってから、いろいろ調べた結果、相談に来られるケースも多いです。
 ここに来られるときは皆さん、「なんで自分がこんな目に合わなきゃいけないのか」という人ばかり。何かを教えると言っても正直、なかなか伝わるものではありません。ですから、分かることは話しますが、基本的には同じ考えを持つ方同士のグループワークを通じ、自分で問題の原因と、その解決方法に気づいて頂くことを目指しています。また、DVやモラハラは家庭内だけでなく、職場などでも傾向が出ているはず。そうした状況も改善していきたいと考えています。

名高 では、被害者側のサポートについてはいかがでしょう。

新井 1対1での面談をベースに細かくヒアリングをしながら、原因をあぶり出していきます。DVやモラハラは、対等な人間関係が築けていないところに根本的な問題があると思います。そのなかで「人は平等である」というのが私の信念。共に自由で互いを尊重し合い、平等、対等な関係を築くことが、家庭を円満に保つことにつながると思っています。
 モラハラなどは、する側もされる側も相手に依存しているというのが問題点の1つに挙げられます。女性も自立することで気持ちが楽になりますし、理解し合えるようになると思っているのです。

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名高 お互いの理解が深まれば、自ずと関係も改善されていくでしょうね。

新井 おっしゃるとおりです。やはり縁があって一緒になったわけですから、良い関係を築くことで、できることなら最後まで一緒にいて頂きたいというのが私の率直な思い。悩みがあったとしても抱え込まず、問題が大きくなる前に一度、相談に来て頂けたら嬉しいですね。きっとお力になれると思います。

GUEST COMMENT

名高 達男

今は「男は台所に立たない」なんて時代じゃありません。私も妻と結婚して、互いにできることをやることで、いい関係を続けてこられています。大切なのは、相手に対する思いやり。互いが対等でいるために、お悩みがある方は、新井代表とお話をされてみるといいと思います。

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