インタビュー

建築

石黒 澤田社長の人生の転換期には、何かと奥様の存在がポイントになっていたのですね。独立当初の心境としてはいかがでした?

12430_t01澤田 経営は自分にとって未知の世界で、最初のうちはどうやって進めていけばいいのか分からず不安でいっぱいでしたよ。自分の地元ではないので昔からの繋がりなどもなく、仕事をもらうあてもない。1年目は正直「このまま続けていけるのか」と思っていました。

石黒 その窮地を、どのように脱したのでしょう。

澤田 この地域の方が、本当にいい方ばかりだったんです。お世話になっていた元請けの会社の方が面倒をみてくださったり、街に飲みに行けば、同業者の方に行き会って「独立したならうちから仕事をあげるよ」と声をかけてもらったり・・・。そうしているうちに、徐々に事業が軌道に乗り始めたという感じです。

石黒 なるほど。業界内の横の繋がりというのがとても大きかったんですね。

澤田 おっしゃる通りで、もちろん今でも地域の同業者の方とのお付き合いは何より大切にしています。現場によっては同業者同士で仕事を手伝い合うのですが、その中でまた新しい業者さんと知り合い、輪がどんどん広がっていくことでさらに次の仕事へと繋がっていく。そうやって周りに支えて頂きながら、ここまでやってこられたんです。
 あとは、独立をして自分自身の責任感も増したんですね。うまくいかなければ全て自分に返ってくるし、家族にも従業員にも迷惑が掛かる。そう思うと、決していい加減にはできませんでした。

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