インタビュー

教育・スクール

川﨑 なるほど、成長に気付かせてあげるのが大切なんですね。それと最近は、そろばんも学習に取り入れているとか。

高橋 はい。算数や数学の授業の際、問題の解き方よりも計算すること自体に苦労している生徒が多いことに気付きまして。そこで、まずは「計算」がスムーズにできるようになれば数学に対するアレルギーも軽減できるのではないかと考え、あえて導入しました。

川﨑 振り返ってみれば私も含め、周りに数学の苦手な子は多かったです(笑)。

高橋 数字に苦手意識を持つ生徒は今でも多いですね(笑)。だからこそ、そろばんを通じて「数字」そのものに慣れ親しんでほしいと思っています。

川﨑 しかし小中学生といえば、最も子どもたちが多感で成長を遂げる時期。その意味では、学習塾が生徒さんに与える影響力というのも大きいでしょう。

高橋 確かにその側面はありますが、当塾で教えることが全てではありませんから、生徒たちには必要なことのみを取り入れてほしいですね。私の仕事はあくまで、一人ひとりを見守ってあげること。そのなかから自分という存在の価値に気づいてもらえれば嬉しいですね。

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川﨑 個々を尊重しておられる優しい気持ちが伝わります。では、生徒の親御さんに伝えていることなどはありますか?

高橋 保護者の方々と接する際は「自分が生徒の親だったらどうしてもらいたいか」を判断基準にしています。そう考えるようになってからは、耳の痛いことや厳しい内容のこともしっかりお伝えできるようになりましたね。また、今のお子さんは、何かにつけて「早く、早く」と急かされる傾向があるように感じています。けれど、時間にとらわれず納得ゆくまで自分の頭で考えるのも非常に大切なこと。ですからご家庭においても、1つのことについてじっくり取り組む機会をつくってあげてほしいと思いますね。

川﨑 自分の頭で考えるのが大事だと。

高橋 はい。その意味で今後は「書道」を授業に加えようと考えています。落ち着いて字を書くことは、ものごとをじっくり考えること、集中してしっかり取り組む姿勢にも繋がるわけですからね。

GUEST COMMENT

川﨑 麻世

スタッフの方に高橋代表のことを聞くと、笑顔で「指導で迷ったときにも、相談すると明確な答えが返ってくるので、安心して仕事ができるんです」と語ってくれました。そうしたスタッフ間の良好な関係も、質の高い指導に繋がっているのでしょうね。

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