インタビュー

不動産

矢部 たしかに、ユニットバスというだけで避けていた人も、それなら一度見てみたいと思えるでしょうね。

永嶋 安易に家賃を下げてしまうと周辺相場も下がり、結果的に資産価値も下がってしまうのでオーナーにメリットはありません。つまり既存の価値観をひっくり返し、安価でも魅力ある物件へと変貌させることで、空室の弱点をセールスポイントに「転換」してしまうわけです。

矢部 こうしたリフォームの提案は、ありそうでなかったものかもしれません。

永嶋 結果が出ないことを恐れる管理会社にとって、リフォームの提案はハードルが高いものなんですよ。一方で私は以前、不動産会社からリフォーム会社に転職した際、クライアントから「経験を活かしたシステムで我々をバックアップしてほしい」と言われまして。不動産とリフォームのスキルを結びつけ、現在のようなスキームに辿り着いたのです。

11337k01矢部 そんな経緯があったのですね。でも、悩んでいてもリフォームにはなかなか踏み切れないオーナーも多いのでは?

永嶋 ええ。ただ、収益物件の所有は会社を経営していることと同じ。その意味で、空室を減らすことは経営努力であり、オーナーの務めでもあると思うのです。実例や具体的なプランを以て、オーナーにとっての文字通り「ホームドクター」でありたいと願っています。

矢部 では最後に、今後についてはどのような展開をお考えですか?

永嶋 まず私自身が常に「転換」し、仕事を楽しみ、関わった方々を笑顔にしたいと考えています。また、現在はオフィスビルのプロデュースも行っているのですが、この分野においても「発想の転換」を持ち込むことで、物件の魅力、そして資産価値を高めていきたいですね。


リフォーム施工例
11337ex0002?▲ 入居者の契約管理などの賃貸物件におけるソフト面の管理はもとより、ピンポイントのリフォームから、実需物件のリノベーション、そして大規模修繕といったハード面までを手がける

 

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GUEST COMMENT

矢部 美穂

施工前と施工後の写真をいくつか拝見させて頂きましたが、どれも同じ部屋とは思えないほどガラッと印象が変わっていて、本当に驚かされました。豊富な経験はもちろんのこと、優れた発想力もお持ちの永嶋社長は、物件のオーナーにとって心強い味方だと思います!

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