• TOP
  • >
  • インタビュー
  • >
  • 日本リアライズ 株式会社 特別対談 法人営業部 大山 芳和

インタビュー

不動産

日本リアライズ 株式会社 特別対談 法人営業部

近年、企業側が社員にマイホーム取得を促す傾向にあるという。年金制度が破綻し退職金もままならない今、定年退職後の生活を考慮してのことだ。実際、持ち家取得者に対して「持家手当」「持家促進手当」「住宅ローンの利息を会社が一部補助」などの具体的補助策を開始した企業もある。日本リアライズ特集第二部では女優の矢部美穂さんが、同社の法人営業部を牽引する大山さんと定山さんに、表題の理由を聞いた。

「老後」をリアルに考える

矢部 御社では新たに、法人営業部を立ち上げられたそうですね。

10882-02ooyama_01大山 はい。今まで弊社では個人のお客様を対象に、マイホーム購入を含めたライフプランをご提案させて頂いてきました。しかし企業が社員を守る時代と捉え、法人様にご提案することの社会的意義も大きいことから、現在は私と定山が中心となって展開しています。

矢部 つまり企業経営者の方々に対し、“スタッフがマイホームを持つことの重要性”を伝えていくということでしょうか。

定山 そうですね。どの経営者様も基本的に、「頑張ってくれている社員を守りたい」「会社を発展させるため社員に頑張ってほしい」という願いはあると思います。しかし年金制度が破綻し、終身雇用が崩れ退職金もままならないのに、会社がスタッフの面倒を見てあげられるのは定年退職まで。しかも昔と比べ、健康な高齢者が増えて退職後の人生も伸びています。つまり、定年まで勤めあげてくれた社員に待つ「老後」は、誤解を恐れずに言えば「お金がないのに長生きしなければならない状況」でもあるのです。

矢部 だから老後は少なくとも、家賃を払う必要のないマイホームを持っている必要があると。

10882-02tadayama_01

定山 ええ、ですから社員に家を持たせてあげることは、社員の老後を守ることにも繋がります。定年退職した社員の家賃を払うわけにはいきませんが、在籍している社員の老後を一緒に考え、支援してあげることはできるのです。

矢部 私が一社員だとして、経営者に老後の心配までして頂けたとしたら、やっぱり嬉しく思います。大事にしてもらっているなと感じますからね。

1 2 3


躍進企業応援マガジンCOMPANYTANKご案内

amazonからのご注文
2023年3月号
COMPANYTANK 2023年3月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、ラグビー選手の田村優さんがご登場!司令塔として長きにわたり日本代表を牽引し、自国開催だった2019年のラグビーワールドカップでもチームをベスト8に導く活躍を見せた同選手に、世界のトップレベルで戦い、勝っていくために必要な心構えや、言葉ではなくプレーで語る自身のラグビー道、ラグビー競技のおもしろさについて、余すところなく語っていただきました!どうぞお楽しみに!!

定期購読のご案内

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

時東ぁみ 名高達男 宮地 真緒 水野 裕子 鶴久 政治 矢部 美穂 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則