インタビュー

不動産

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不動産事業を軸とした介護事業を

─心の繋がりを育めるのがいいですね。

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大橋 体はジムで鍛えられます。次に心の問題をどうしようと考えたとき、自ずとこの発想に至りました。要するに僕はお客様の「老後」を考えたとき、いつまでも元気でいられるための取り組みをしていきたいんですね。
 それでもいつか、人によっては介護が必要になるときが訪れます。お客様の一生をサポートするという意味では、やはり老人ホームやデイサービスといった施設も、ゆくゆくは自社で手がけることになるかもしれません。さらにその先を考えてメモリアルホールの運営や、相続の問題が発生したら税理士を紹介するなど・・・「お客様の一生」という観点で考えていくと弊社でやるべきこと、できることはまだまだたくさんあると思います。

─しかし高収入のイメージのある不動産業界に比べ、介護業界は仕事がきついうえに低賃金というイメージも。これから不動産と介護の事業をしていくにあたり、このあたりの問題はいかがお考えですか。

大橋 基本姿勢として、会社の業績を支えるのはあくまで不動産事業です。介護事業は地域還元という意味で、サービスの質は保ったまま料金はできるだけ安価に、スタッフの給与はできるだけ頑張りに応じたいという思いはありますね。そうすることで介護士のモチベーションがあがり、結果としてサービスの質がよくなり、お客様の満足度もあがる。それでご家族や地域の方々に喜んで頂くことで、弊社の存在を皆様に知って頂けたらと。
 平たく言えば、介護で儲けようとは思っていません。「地域活性のお役に立ちたい」との思いで新たな雇用を創出していけば、その地域からマイホーム購入を検討して頂ける方が現れるかもしれない。そうした好循環を創り出していきたいですよね。

─誰も損をせずwin-winの関係が築けるところに、そのアイデアの素晴らしさを感じます。

大橋 結局、こうした繋がりを生み出せるのも“点”ではなく“線”の取り組みであるからです。これが徐々に咬み合っていき、点と点が繋がっていけば、どんどん組織は大きくなりますよ。

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