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永島 中国を中心としたアジア圏、特に最近ではフィリピンやインドネシア、ベトナムなど南アジア圏の方が多いです。

倉益 彼らが3年間で手にする賃金は、家族を楽に生活させることに加え、祖国に一軒家を建てることも可能なレベルです。だからこそハングリー精神が旺盛な人材が集まりますし、実際に農家などでは重要な戦力として活躍し、私たちの生活を支えてくれているのです。

時東 まさに、経営者が求める人材というわけですね。ただ、外国人の紹介となれば様々な困難があると思います。

倉益 確かにそうした側面はあります。しかし、先ほどの収入の話だけでなく、実習生として勤めあげれば母国での働き口も大きく変わります。ですから実習生たちにとって、採用されるかどうかは文字通り人生がかかっています。言わば私たちは彼らの人生を背負う立場。だからこそ、入国手続きから来日、そして期間を終えて帰国するまでを一貫してサポートしていくのです。

永島 毎月職場を巡回して、彼らの成長を見守っていますので、帰国の際は自然と涙がこみ上げてきます。そうした感動が、やりがいにつながっているのです。

時東 お2人のお仕事は、これからますます求められるものになるでしょう。では、今後の展望などはいかがでしょうか。

倉益 この会社自体が外国人実習生の受け入れ先となれるように成長したいですね。そしてゆくゆくは会社の事業の幅をさらに広げていき、人種の壁を越えて様々な人が活躍できる場を築いていきたいと思っています。

永島 また、今後は毎年少しずつでも構わないので、日本人の雇用を増やしていきたいと考えています。私たちが手がけているビジネスは、まさに外国人と日本人が密に触れ合う場の提供。日本の若者に、アジア圏の若者から多くのことを感じ取ってほしいですね。

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GUEST COMMENT

時東 ぁみ

お2人はこの仕事を始めた頃から掃除などを徹底的にやっていたそうで、「実習生に指導する以上、自分たちができないといけない」と想いを語っていました。そうした親身な姿勢があるからこそ、実習生、そして彼らを雇用する企業からの信頼が得られるのでしょう。

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