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注目企業インタビュー

学業修了後は大手企業の法務部門やIT企業での勤務を経て、2012年から社会保険労務士事務所で経験を積む。同年11月に社会保険労務士試験に合格。2013年8月「今中社会保険労務士事務所」を開所した。

今中社会保険労務士事務所
住所 〒176-0011 東京都練馬区豊玉上1-10-6 503
URL http://www.sr-imanaka.com

矢部 今中代表はもともと社会保険労務士を目指されていたのですか?

今中 学生時代は弁護士を目指しており、結果的にはサラリーマンとなりましたが士業への憧れは捨てきれずにいたんです。社会人一歩目の企業で法務部に在籍し、取締役会や株主総会で使用する書類の作成、各種許認可の申請や訴訟の対応もしていましたので、その経験を活かそうと思ったんです。

矢部 念願叶って試験に合格され、事務所を開所されたと。ところで近年、「労使間トラブル」という言葉を耳にする機会が増えましたよね。

今中 そうですね、特に多いのは残業代の未払い分に対する請求です。今はネットを介してどんな情報でも手に入れられる時代ですから、雇用されている側は徹底的に調べた上で訴えを起こすことも多いのです。すると訴えられた側の企業経営者が、大きなダメージを受けてしまうこともあります。

矢部 ともすれば本業に支障をきたしかねませんね。では、今中代表はそんな経営者の側に立ったサポートをされると。

今中 はい。解決までの労力を考えたら、事前の予防の大切さがお分かり頂けるかと思います。従業員やスタッフとの間に問題が起きる前に、経営者に寄り添ったサポートをさせて頂きたいですね。社会保険・労働保険の手続きはもちろん、人事労務管理や社会保険料の削減、助成金に関するご提案などにも対応させて頂きます。

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矢部 今中代表の手厚いサポートがあれば、経験の浅い経営者の方も安心ですね。そして、労使間トラブルに悩む経営者の方にもその取り組みや存在意義を伝えていくことも大切だと思います。

今中 ええ。実は、社会保険労務士と契約している企業は全体の3割というのが現状なのです。社労士へのご相談は、どんなに些細なことでもお早めにして頂ければ幸いです。今はまず1人でも多くの経営者の方をサポートさせて頂き、その後は私がこれまで色々な案件に携わって得意としている医療業界に少しずつ注力し、当所のカラーを出していきたいですね。数年後には仲間を増やし、今よりも規模を大きくしたいと思っています。

GUEST COMMENT

矢部 美穂

企業の法務部に在籍していた頃は、社内の色々な方が今中代表のもとへ相談にきていたそうです。現在も当時の経験が大いに活かされていることはもちろん、それに加えて今中代表の柔和な雰囲気や穏やかな口調も相談しやすさに繋がっているのだろうと感じました。

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