インタビュー

製造・技術

千葉 最近では地震も頻繁に発生していますから、その点でも墓石の質を追求していきたいですね。

田中(勇) いくら上質な石を使用しても、倒れてしまえば壊れない保証はありません。1995年の阪神淡路大震災の時に墓石が倒れ、多くの倒壊が起こった経験から、弊社では墓石の耐震を強化しようと、墓石にステンレスの棒を通す工法を使用しています。墓石に芯を通すことで揺れによる石塔、中台、上台のズレを防止することが可能です。1995年以降にこの方法を用いた墓石は、東日本大震災でも倒れませんでした。

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千葉 私も両親のお墓をつくりましたが、妥協はしませんでしたから両親らしいお墓になった気がします。一つひとつデザインが異なるお墓というのは、日本の誇るべき文化になると思いますから、今後も邁進されてください。

田中(雅) お墓づくりで大切にしているのは、その家、その家族に合ったお墓にすること。例えば、家を建てるときに建売で家を買うか自由設計で家をつくるかだったら、多くの人が後者を選ぶと思うんですね。お墓というのは亡くなった方にとっての家ですから、魂が迷わないように基本的に同じデザインのお墓はつくらないようにしています。また最近では、車椅子でもお墓参りができるよう、階段をなくすなどバリアフリーを取り入れたお墓を制作しているんですよ。このように、今後もお客様に寄り添った丁寧な施工を心がけていきたいと思います。

GUEST COMMENT

千葉 真一

耐震棒の他にも、「丘カロート工法」という納骨棺を爽やかに保つ工法など、良いお墓づくりのためにオリジナルの工法を生み出している田中石材さん。お墓は次世代へと残していくものですから、これからもお客様の想いを反映した墓石づくりに励まれてください。

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