インタビュー

不動産

目指すは不動産業の地位向上

内藤 独立を果たされておよそ四半世紀が経ちます。これからの展望などはいかがですか?

8919ex001 私が今後最も手がけていきたいのは、不動産業界の地位向上です。日本は人口減少社会に突入していることから必然的に不動産の買い手が減り、これまでのように物件さえ用意すれば売れるという時代ではなくなります。

内藤 そのような時代において、堤代表の描かれる理想の不動産業者とは?

 一言で言えば「本物のプロである」ということ。情報こそインターネットの普及によって誰でも気軽に入手できるようになりましたが、そこから先の物件調査やプランニング、交渉、購入後のサポートといった点に関しましては間違いなくプロの力が必要となります。そして、不動産業者は個人個人が厳しく力量を問われます。ブランドイメージだけでなく、担当者が本物のプロとしての能力を備え、真にお客様に対して最適な提案をし続ける。これが堤エステートが創業以来、目指し続けている姿です。

内藤 物件そのもの以上に、「人」を重視するスタイルであると。

 はい、「物から人への不動産取引」というのが当社のスタンス。私が当社を法人化しないのも、人対人の関係を大切に、お客様に対して私個人が無限の責任を負うという覚悟の表れです。私はただ不動産を売り買いするだけでなく、ファイナンシャルプランナーの知識を活かした、お客様のライフプランに沿うコンサルティングや住宅ローンなどの提案にも最善を尽くします。また不動産だけでなく経済や金融に関する情報や知識に対してもお客様へのご要望にお応えできるよう日々アンテナを張っています。ですから、不動産だけでなく様々な角度からコンサルティングを行うことができるのです。

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私はお客様に合わない内容の提案は決して行いません。時には取引の中止を提言することもあります。このようなことは、会社の看板に頼ったり、数字に追われる業務ではできないことです。個人の資質や責任が問われる「個人事業主」だからこそ、お客様とのパートナーシップを築けていると体感しています。私は「究極の個人事業主」としての誇りを胸に、これからも歩んでいきます!
 また、不動産業界はまだまだダーティなイメージを持たれている方が多くいらっしゃいます。しかしアメリカの不動産業者はエージェントと呼ばれ、プロとして高い能力を求められます。日本の不動産業者とは違い、顧客とは密接なつながりを持って業務を行い、弁護士や医者と並び称される程の地位があるのです。イメージとしては、プロ野球選手がメジャーリーグへ移籍する際、球団側と全ての交渉を行う代理人のような感じと言えば分かりやすいのではないでしょうか。私は日本人に合ったスタイルに進化させ、実践しています。
 私は今まで携わってきた不動産業を愛しています。ですから、日本における不動産業の地位をそこまで引き上げたい。業界の透明化を進めると共に、価格ではなく本当の意味でのお客様満足を目指し、世の中に恩返しができる会社づくりを進めて参ります。

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GUEST COMMENT

内藤 大助

堤エステートさんのWebサイトでは不動産に関する様々な情報に加え、マンガによってその取り組みを分かりやすく説明されています。また、不動産業界における仲介手数料の割合を包み隠さず顧客に伝えて必要以上の金額を頂かないなど、顧客にとって「してほしい」サービスを徹底。まさに不動産業界の革命児といえる堤代表の、今後のさらなるご活躍を大いに期待しております!

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