インタビュー

不動産

日本リアライズ株式会社

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日本リアライズ 株式会社
設立 設立:2009年1月20日
従業員 35名(平成25年4月1日現在)
所在地 東京都新宿区新宿1-36-7 新宿内野ビルII 3F・7F・8F
電話番号 03-6380-5978
URL http://www.n-realize.co.jp/
資本金 金100,000,000円(平成25年2月4日現在)
宅建免許 東京都知事(1)第090199号
事業内容 新築マンションの企画・開発・販売
不動産の売買・賃貸借・媒介・管理
住宅の増改築、建替え及びリフォーム
損害保険代理店

近年、企業側が社員にマイホーム取得を促す傾向にあるという。年金制度が破綻し退職金もままならない今、定年退職後の生活を考慮してのことだ。実際、マイホーム取得者および購入希望者に対して「持家手当」「持家促進手当」「住宅ローンの利息を会社が一部補助」などの具体的補助策を開始した企業もある。日本リアライズ特集第二部では女優の矢部美穂さんが、同社の法人営業部を牽引する古川さんと坂本さんに、表題の理由を聞いた。

「老後」をリアルに考える

矢部 御社では新たに、法人営業部を立ち上げられたそうですね。

古川 はい。今まで個人のお客様のみを対象に、ライフプランの提案を軸に住宅の販売を行ってきました。しかし「企業が社員を守る時代」と捉え、法人様にご提案することの社会的意義も大きいことから、現在は私と坂本が中心となって法人営業部を展開しています。

8879_0305_02g01矢部 つまり企業経営者の方々に対し、“社員さんがマイホームを持つことの重要性”を伝えていくということでしょうか。

坂本 そうですね。どの経営者様も基本的に「頑張ってくれている社員を守りたい」「会社を発展させるため社員に頑張ってほしい」という願いはあると思います。しかし年金制度が破綻し、終身雇用が崩れ退職金もままならないのに、会社が社員さんの面倒を見てあげられるのは定年退職まで。しかも昔と比べ、健康な高齢者が増えて退職後の人生も伸びています。つまり、定年まで勤めあげてくれた社員さんに待つ「老後」は、率直に言ってしまえば「お金がないのに長生きしなければならない状況」でもあるのです。

矢部 だから老後は少なくとも、家賃を払う必要のないマイホームを持っている必要があると。

坂本 ええ、ですから社員さんにマイホーム購入を奨励することは、老後を守ることにも繋がります。定年退職した社員さんの家賃を払うわけにはいきませんが、在籍している期間に老後を一緒に考え、支援してあげることはできるのです。

矢部 私が一社員だとして、経営者に老後の心配までして頂けたとしたら、やっぱり嬉しく思います。大事にしてもらっているなと感じますからね。

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