インタビュー

不動産

内藤 それは大変でしたね。当時、従業員の方はいらっしゃったのですか。

 はい、おりました。収入がなくても従業員の給料や事務所の家賃を支払わなくてはなりません。また私自身、妻も子どももおり、暮らしを立てていかなければなりませんから、目処が立つまでは大変苦労しました。

内藤 今こうしてお話しさせて頂いているということは、そのような苦難も乗り越えてこられてきたということ。不動産業者として歩む中で、取締役が大切にされてこられたのは、どのようなことなのでしょうか。

 人とのご縁です。内藤さんと今こうしてお会いできたことも1つのご縁。私の好きな言葉に「いい出会い、いい仕事、いい人生」というものがありまして、たくさんの出会いがあるからこそいい仕事ができ、いい人生を送れていると感謝しております。実は私自身は元々不動産業を志望していたわけではなかったのですが、ある社長さんとの出会いからこの道に進み、その結果として今がありますからね。インターネットでのコミュニケーションが主体となっている今日ですが、やっぱり、顔を合わせて言葉を交わし、相手の雰囲気を知ることが仕事をする上で大切だと感じています。

内藤 そのお話にはとても共感できます。才能のない私は、トレーナーをはじめとする数多くの人々との出会いがなければ、到底世界チャンピオンにはなれなかったでしょう。

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 それはご謙遜だと思いますよ(笑)。しかし内藤さんのおっしゃるように、人間、誰しも1人では何もできません。阪神・淡路大震災を乗り越えることができたのも多くの人の支えがあったからですし、長らく商売を続けてこられたのは社員がいてくれたおかげでしょう。また、この地域で仕事を続けさせてもらっている以上、地域に対して何か恩返しをしないといけない。そこで今から定年までは地域貢献のために頑張りたいと思っているのです。
それと、私は自身の引退を75歳と決めています。それまでの20年弱で会社を任せるに足る後継者を育てていきたいですね。

GUEST COMMENT

内藤 大助

釣りという共通の趣味もあり、楽しい対談をさせて頂きました。業種は違えど、帷取締役のお話には共感することが多かったように思います。特に「じっとしていては何も始まらない。積極的に掴んで商機を掴む」という言葉に感銘を受けました。

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