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Interviewer
岡安 由美子
岡安 由美子
(オカヤス ユミコ)
■女優
■東京都出身。フジテレビジョンのオールナイトフジの司会で人気を集め、以後女優、歌手として活躍。主な出演作品はTBS「男女7人秋物語」NHK「武蔵坊弁慶」など。一方でレーサーとしても活動、A級ライセンスを持つほどの腕前。
小柳 ルミ子
小柳 ルミ子
(コヤナギ ルミコ)
■歌手・女優
■福岡県出身。宝塚音楽学校を首席で卒業後、1971年「私の城下町」でデビュー、日本レコード大賞を受賞。以降、「瀬戸の花嫁」「おひさしぶりね」「今さらジロー」など多数のヒット曲を輩出。また、女優として映画「白蛇抄」やドラマ「鍵」「家なき子」などに出演。他にも舞台、バラエティなど精力的に活動している。
大門 正明
大門 正明
(ダイモン マサアキ)
■俳優
■1949年兵庫県出身。
早稲田大学商学部卒業の後、俳優の道へ。主な出演作品に「ウルトラマン80」「ゴジラ対メカゴジラ」「大岡越前」「水戸黄門」「キッズ・ウォー4」などがある。
若原 瞳
若原 瞳
(ワカハラ ヒトミ)
■女優
■静岡県出身。歌手・若原一郎(故人)の長女。一時子育てのため、芸能活動を休止。現在では日本テレビ「午後は○○おもいッきりテレビ」レギュラー出演の他、情報・旅行番組等にも出演している。
「やって良かった」ただそう言われたいその気持ちこそ一輪の花
 トップページ > 4月インタビュートップ > 有限会社 グリーンアヴェニュー 代表取締役 近藤 州平
 
有限会社 グリーンアヴェニュー 代表取締役 近藤 州平 近藤 州平(コンドウ シュウヘイ)
有限会社 グリーンアヴェニュー 代表取締役

米国オハイオ州で生まれ、3歳からは茨城県水戸で育つ。大手ハウスメーカーにてエクステリアの設計・デザインを手掛け、社内のデザインコンペでは数多くの受賞経験を持つ。その後、施工会社へと入社。現場作業の経験を積んだ後、(有)グリーンアヴェニューを設立した。

有限会社 グリーンアヴェニュー
〒228-0803 神奈川県相模原市相模大野7-23-1 相模大野ハイツ1-A
TEL 042-749-1722
FAX 042-749-1721
エクステリア・ガーデン 設計・施工
お知らせ
 
  対等の関係
岡安: まずは社長がエクステリアを手掛けるようになったきっかけから聞かせて下さい。
近藤: 最初は大手住宅メーカーの造園部門で働き始めたのがこの業界に携わるきっかけでしたね。その会社で12年程勤めた後に、実際に施工する下請け会社へと転職し、独立するまではずっと現場に立っていました。木を植えたり、ブロックを積んだりと、泥にまみれて働きましたよ。
岡安: ネクタイを締めて管理する立場から、現場の一作業員への転身は、普通なかなかできませんよね。どうして現場に出る決心をなさったのですか。
近藤:
下請けに仕事を出しているだけだと、現場の事がわからないんです。実際に作業している人は、とても苦労して一生懸命作っているんですよ。それを理解しないと次のステップにはいけないなと思いまして。
 でも次第に、その会社のやり方に疑問を感じ始めたんです。上部が利益を独占して、職人さん達には少ない賃金で仕事をさせる・・・。でも、職人さんにも家族はいるし、それでは皆が幸せになれませんよね。ただ、毎日真剣に一生懸命働き続け、気が付けば大きく搾取されていて、どんどん貧しくなっていく。そういう職人さんをたくさん見ているうちに、いつしか自分なりに理想の会社を作れないかなと思い始めました。
岡安: 現場の職人さんを幸せにしてあげたい。その想いは経営者になった今でも変わりませんか。
近藤: もちろんです!私が最初の会社でサラリーマンとして勤めていたとき、尊敬する上司に言われたことがあるんです。「こっちは仕事を出す立場だけど、向こうも仕事をしてくれているんだよ」と。だからお互いの関係は対等なんだと。
  ただ、こちらにも社員がいますから、利益を出さなくてはいけませんし、厳しい仕事だってあるんですよ。でも、職人さん達とはわだかまり無く仕事ができるように、ガラス張りの経営をいつも心掛けています。
 
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  どのような庭でも
岡安: 最近の庭は照明を使ったり、ウッドデッキがあったりと、とても綺麗にしているところが多いですよね。
近藤: 奥深い世界ですよ。私は和風から洋風までオールマイティーに手掛けますので、池を作ったり、お花を植えたり、様々な手法を駆使して庭を作り上げるんです。
岡安: 現在はデザインから施工まで手掛けているのですか。
近藤: ええ。社内ではデザインができるスタッフは私を含めて3名いますが、その他に提携しているデザイナーが5名、そして植木、左官、ブロックなど、様々な業種の職人さんが40名程います。私も、いつも現場を飛び回っていますよ。掃除をしたり、雑巾をかけたり・・・。
岡安: えっ?そんなことまで社長ご自身がやってらっしゃるのですか。
近藤: 道路を片付けたり、安全面に気を配ったりと、私は現場では雑用係みたいなものですよ(笑)。ただ、その中で職人さんのマナーや雰囲気、それは私が責任をもって管理しなくてはいけません。私は雑用をしながら、そのチェックをしているんです。
岡安: 社長が直接見に来てくれたら、お客さんもやっぱり安心できますよね。
近藤:
社長がって感じではないのでしょうけど(笑)。私はお客さんとの打ち合わせはものすごく密に行うんですよ。安心できるように時間を掛けて、ゆっくり噛み砕いて説明します。当社のお客さんは新築の方が多いのですが、せっかく家を買っても、建物ってエクステリアが綺麗じゃないと外から見ても映えないじゃないですか。この仕事は「住みたくなる家」を作るという点においては、かなり重要な位置を占めていると思うんです。
岡安: 私の家の近所に小さなお家があって、とても小さな庭なのですが、エクステリアを綺麗に飾りたてていて、いいなぁっていつも思うんですよ。コンクリート打ちっぱなしで自転車置いているよりも、ずっといいですよね。
近藤: そうですね。でも、皆さんそこになかなか気付かないんですよ。お客さんはよく「こんなに小さなスペースで恥ずかしい」とおっしゃいますが、そんなこと決してないですからね。どのような庭でも必ずやりようがあります。私はそれを提案したいんですよ。
 
  やって良かったと言わせたい
近藤: 私はただ喜んで頂くだけじゃ嫌なんです。「やって良かった」と心から言わせたい。そこまで突き詰めたいんです。ですから、実はお客さんには内緒で、図面では分からないサービスを入れるんですよ。お花を植えたり、綺麗な砂利をひいたり。そこは予算度外視で、「ここはお客さんへのプレゼントだ」なんて思いながら(笑)。
岡安: それは嬉しいですね!サプライズで味わった感動は、なかなか忘れられませんよ。お仕事はどの辺りまで手掛けているのですか。
近藤: 関東ならどこへでも行きますよ。最初に勤めていた会社が大きかったですから、関東中に知り合いが散らばっているんです。その人脈が私の宝ですね。
  また、人といえば、私が最も助けられた人間に当社の市村がいます。実は、私は学生の頃に緑内障になって、片方の目に視力が無く、もう片方の目も、やっと見えるという程度なんです。デザインをすることはできるのですが、パソコンを見るのも辛い状況で・・・。彼女が私の目となり私を支えてくれました。彼女がいなかったら独立しようとは思えなかったでしょうね。
岡安: そうだったんですか・・・。でも、そのハンデがありながらも、近藤社長の作るエクステリアは、高いデザイン性で非常に高評価を得ているそうですね。そのようなイメージはどこから湧いてくるのでしょうか。
近藤: 散歩ですね。色々な庭を見ながら、何十キロもひたすら歩き続けます。他の業界からアイデアを頂くこともありますよ。例えばラーメンの具であったり。
岡安: ラーメンですか(笑)?
近藤: ナルトを見てこれを何かに使えないかなと。それで実際に庭に渦巻きを作ってみたり(笑)。他には人間の体ですね。男性の肉体であったり、女性の体つきであったり、そういうのをイメージしながら石を積んでいくんです。
岡安: ナルトだったり、人体だったり、デザインの元は何だか意外なものなんですね。
近藤: 自分でイメージしながら、まさかこんなものがデザインにならないだろうって物がデザインになってしまうのが面白いんですよ。
 私が初めて描いたデザインは、門柱の上部に小さな畑のあるデザインでした(笑)。大勢の上司や先輩に笑われて、皆から「おまえは部下にしたくない」と言われてしまい・・・。でも、その中で唯一面白いと言ってくれのが最初にお話した上司でして、私はずっとその人の下に付いていました。
岡安: その方が近藤社長のデザインセンスを発掘して下さったのですね。その方も、市村さんも、関東中に散らばる仲間も、たくさんの人が社長を支えて下さって。それはきっと近藤社長の人徳なのでしょうね・・・。最後に今後の展望を聞かせて頂けますか。
近藤:
若くて真っ白な新卒の人に、考え方から魂まですべてを伝えて、育ててみたいですね。この業界は杜撰な会社も多く、成熟しているとは決して言えない状況ですが、業界のステータスを上げていくためにも、地道に一軒一軒満足させていくことができる人材を育てていきたいですね。それがきっと将来の仕事にも繋がるのでしょうから。
 
  <GUEST COMMENT>
デザインのアイデアって実は様々なところに落ちているものなんですね。誰もが見たことがあるものでも、その中に新たなデザインのヒントを発見できる人は一握り。それこそが才能なんだなと感じました。今後は別の分野のデザインにも手を広げていこうと計画されているそうですが、分野が変わってもそのデザインにおける“才能”は、必ず共通していて、今のお客様を満足させる姿勢を突き詰めていく限り、きっとお客様を満足させる素晴らしいデザインを、たくさん生み出していかれるのだろうなと感じました。お客様のため、業界のため、これからもがんばって下さいね。応援しています!(岡安 由美子)
 

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