借地借家法。土地・建物の貸主と借主のルールを定めたもの。時代に合わせて幾度か改正され、現在では不動産投資に多くの影響を与えている。 時は明治時代、日露戦争による経済発展などに伴い、地方から都市部に労働人口が流入した結果、労働者の住居としての借地や借家が普及した。しかし、地主の中にはより良い条件で土地や建物を貸すために、既存の住人を立ち退かせるといった問題が浮上。これを受け、借地人、借家人の生活を安定させるため「借地法」「借家法」が制定された。 その後、日本は戦争時代に突入。戦争に勝利するための法整備が進められ、このような背景の下、借地人の契約期間が満了しても、地主は「正当な事由」がない限りは契約を終了することが出来なくなった。 借地人の保護に重点を置いたこの制度によって、戦後新たな問題が発生する。経済発展により地価が上昇し、地主は相続税等の負担が増加。しかし、借地人がいるために土地の有効活用が図りづらい、売却が困難など、地主は思うように土地の再利用が図れず、相続税を巡った問題が各地で勃発しているのが現状だ。
不動産コンサルティング会社でトップセールスマンとして活躍した岡 則広氏。業界の悪しき慣習に染まることを是とせず、平成14年、自らの理想を掲げ、株式会社ジェイ・ワン・プランニングを設立。顧客第一主義を貫き、少数精鋭だからこそ可能となるサービスを提供し、『不動産資産価値最大化』を目指している。「借地借家法」によって悩みを抱えている地主・借地人にとって、最善策で問題解決をしてくれる頼もしい存在でもある。
はじめまして。綺麗で立派なビルですね。いまや恵比寿の象徴とも称すことができる、恵比寿ガーデンプレイスタワー18階からの眺めは最高です。どのような経緯でこの場所に事務所を構えるに至ったのか、まずは岡社長ご自身の歩みからお聞かせ頂けますか。
私は学生時代、カジノホテル経営や世界一豪華なビル開発などで大成功を収めたアメリカの不動産王、ドナルド・トランプ氏の生き方に憧れていたんです。そこで東京で働き資金を貯め、ロサンゼルスへと渡米しました。・・・当時私の夢は“ラスベガスでのカジノホテル経営”だったんですね。 しかし渡米した一年後に父が交通事故に遭いまして。私が長男だということもあり、カジノホテル経営の夢を諦めて帰国し、今度は東京で不動産会社に就職しました。
すばらしい理念をお持ちですね。企業が利益を追求するのは当然ですけど、ちょっとその度が過ぎているケースも往々にしてあると思います。
そうですね。“私はお客様の利益を一番に考え、地主さん、借地人さんの力になりたい。”常にそんな想いでコンサルティングをさせて頂いております。 今現在、地主さんも借地人さんも世代交代の方が増えてきて、トラブルを抱えて悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。地主さんは一度貸してしまうと土地を取り戻すことができないし、無理やり取り戻そうとすると、借地人から法外な借地権の買取請求をされたりします。半永久的に続くのが借地権ですから、地主さんにとって非常にやっかいです。又、借地人の方も、借地契約の更新時には更新料を払わないとダメですし、借地権の売却、建物の建替時には必ず地主さんの承諾と承諾料が必要になります。戦後、日本が焼け野原になる前から、地主と借地人は80年来の関係なんです。借地借家法が施行されてからは、互いの利益関係が反するということで対立し始めた構図があるんですね。
●不動産コンサルティング 顧客の不動産価値を適正に評価し、多様化するニーズに合わせた最適な提案
●事業用不動産の売買・仲介・管理 事業用不動産活用の最善プランを提案し、価値の最大化を目指す
●相続税対策 不動産資産の相続における様々なケースについて最適な支援
●底地・借地権の買取 地主、借地人の不動産に関わる、あらゆる問題の解決支援
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●等価交換事業 土地・借地の可能性を最大限に高める土地活用を支援
●開発事業 収益ビル・マンション、分譲マンション開発